広島パシフィックホテルに海鮮和食店-「居酒屋と料亭の中間」狙う

写真=「瀬戸の味わい 潮家 京口庵」外観

写真=「瀬戸の味わい 潮家 京口庵」外観

  • 0

  •  

 広島パシフィックホテル1階に海鮮和食料理店「瀬戸の味わい 潮家 京口庵」(広島県広島市中区上八丁堀、TEL 082-502-0408)が10月13日オープンする。1号店は呉市安浦町の「瀬戸海鮮 潮家」で、同店は3店舗目。

[広告]

 店舗面積は55坪。モスグリーンとベージュの木目で「明るい雰囲気」の掘りごたつ席、「京都の小道をイメージした」というテーブル席などすべて個室仕様の14室、全70席を設ける。同ホテル2階の宴会場も合わせると最大80人の収容が可能。

 ランチタイムは、女性客をターゲットに「ふぐの刺身」や「穴子の天ぷら」など12品から2品を選べる「選り取り御膳」(2,100円)をメーンメニューに据える。また、オフィス街に位置するためビジネスマン向けに1日限定30食の日替わりランチ(980円)も。

 メニューの「小いわしの刺身」(500円)、「刺身(5点盛)」(1,980円)などは広島の中央市場から直送で仕入れているため「価格は低めに設定している」と同店の原田店長。夜メニューの「刺身」「炙り焼き」「天ぷら」「広島牛」など幅広いカテゴリーで全100種類以上をそろえる。

 ドリンクは、生ビール(550円)、焼酎(450円~980円)。日本酒は、呉市から三原エリアにかけての瀬戸内海沿岸に位置する酒蔵から取りそろえたという。「雨後の月」「龍勢」「幻」(すべて冷酒=450円、熱燗=800円)ほか。夜の客単価は4,000円~5,000円を想定しており、ターゲットには30代ビジネスマンを据える。

 「この店のポジションとしては、居酒屋と料亭の中間。堅苦しくない接待や話だけではなく料理もしっかり楽しみたいシーンに利用してもらえれば」」と原田店長は話す。営業時間は、昼=11時~14時、夜=17時~23時頃。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース