旧広島市民球場(広島市中区基町)で9月5日から、ドイツビールの祭典「広島オクトーバーフェスト2014」が始まる。
昨年12万8千人が来場した同イベントは今回で2回目。広島テレビ放送など数社で組織する広島オクトーバーフェスト実行委員会が主催する。旧市民球場には初出品の銘柄「シュパーテン」「フランツィスカーナー」「プランク」など、約40種類のたる生ビールやドイツ料理が登場。ドイツの民芸音楽やワールドミュージックが楽しめる特設ステージは全方向から楽しめるよう会場中央に設け、テント席と出店ブースが周囲をとり囲む。
客席は昨年よりも約700席多い約3100席を用意。西日が強いため、日よけテントも増やした。会場にはソフトドリンクだけを販売するブースを新設し、アルコールと販売を分けることで利用者のストレス減につなげる。このほか、子どもから大人まで楽しめるアトラクションゾーンには、すべり台などの大型遊具、ボールプール、ダーツ、射撃、UFOキャッチャーなどが並ぶ。
今年はカープコラボグッズや本場ドイツから輸入したパーティーグッズの販売も予定。ビールグラスはデジポット制で、初回に1,000円をビール代とは別に預かり金として支払うが、グラスを返却することで返金される。
開催時間は15時~21時(土曜・日曜・祝日は11時~)。入場無料。今月15日まで。