ランチやカフェタイムを活用して働き方を考える交流イベント「mama’s cafe」が5月26日、飲食店の運営やマーケティングなどを手掛ける「HSプラス(ハーストーリィプラス)」(広島市西区草津新町)で開催された。
情報交換や考え方のヒントを得る場になればと企画。参加条件を設けず、性別や子どもの有無、独身・既婚は問わない。テーマを設けて毎月1回、同社が運営するカフェや社内で開く。各回ゲストを用意して参加者自身を中心に親や子どもなど、周囲との接し方について「働く」をキーワードに考えていく。
初回は、働く意欲があっても働くことが難しい子育て中の女性の気持ちを聞こうと「相談」をテーマに開催。参加者は20~30代の女性7人。一昨年まで専業主婦だったが現在は、食材販売を兼ねた飲食店「くらしマルシェ/365」でフルタイムのパートとして勤務する女性スタッフをゲストに招いた。
「意識やモチベーションの高い方が多かった」と同社取締役の清水真弓さん。今後は参加者の裾野を広げ、「情報や人が集まる場にしたい」とも。
次回は6月24日に開催予定。