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創作×地域のコラボ電子書籍「アトリエリア」、広島の魅力を内外に発信

「尾道」「三段峡」「広島駅北口の七福神」「大崎下島」を電子書籍で紹介する

「尾道」「三段峡」「広島駅北口の七福神」「大崎下島」を電子書籍で紹介する

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 広島の魅力をオリジナルキャラクターが探して回る電子書籍「アトリエリア」の4巻目が昨年12月末に発行された。

アトエリアの誌面

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 イラストや創作活動をきっかけにして、地域へ目を向けてもらおうと創作と地域を掛け合わせた取り組みは、雅剛(GaGo)のペンネームで活動する広島市在住の男性会社員(27)が主宰する。

 本職でメディア関係の仕事に携わるが、「目指しているローカルメディアと現在のメディアとの間に大きな隔たりを感じた」と雅剛さん。できる範囲で地域の魅力を内外に発信する、「新たなローカルメディアのパッケージを作ることはできないか」と、実験的に「アトリエリア」を立ち上げた。

 配信方法は、スマートフォンやタブレットの普及が目覚しいことから電子書籍を選択。他誌と差別化を図る際に、「使えるスキルの一つだった」というイラストを用い、現在は冊子に登場する写真の撮影やイラスト制作、編集、サイト運営までほぼ1人で担当する。

 電子書籍は昨年10月末、「尾道」テーマに初めて発行。「三段峡」「広島駅北口の七福神」と続き、今回は竹原市が舞台のテレビアニメ「たまゆら」にも登場する「大崎下島」を特集する。1冊あたり30ページ前後で、毎月末の発行を予定している。

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