広島つけ麺を主力メニューとして扱う「ばくだん屋」(広島市南区松川町、TEL 082-264-7931)が7月2日、穴吹デザイン専門学校横にオープンした。全国で11店舗目。
冷たい麺には、茹でたキャベツ・きゅうり・チャーシュー・ねぎがのせられ、辛さを好みで調整できる「秘伝のタレ」につけて食べるのが定番とされている。
店舗面積は約26坪で、カウンターのみの全30席。黒一色に統一された店内の壁には、白文字の手書きで「まぁ喰うてみんさい」「ぶちうまい」などの広島弁が「ざっくばらん」に記されているほか、来店客が自由にコメントを記入したユニークな手のひらサイズの木板も並んでいる。「横幅8メートル50センチの看板と厨房の広さは系列店で1番だと思う」と同店担当者。
メニューは、定番メニューの「廣島つけ麺(冷)」(半玉=650円~2玉=1,000円)、「辛味噌つけそば」(半玉=650円~2玉=950円)ほか、「中華そば」(600円)、「汁なし坦々麺」(650円)など他店にないつけ麺以外のメニューもそろえる。「特に「究極の唐揚げ」(450円)は通常は郊外店メニューだがあえて加えた」(同店担当者)。
オープン当日は、つけ麺を100円で提供。ピーク時には約40人~50人が並び、400人が来店した(同店担当者)という。
客単価は1,000円前後、月間500万円の売り上げを見込む。営業時間は11時30分~翌2時。不定休。