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広島で食の祭典「ひろしまフードスタジアム」 1万人分の巨大カキ鍋も登場

初開催となる「ひろしまフードスタジアム冬の陣」イメージビジュアル

初開催となる「ひろしまフードスタジアム冬の陣」イメージビジュアル

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 旧広島市民球場跡地(広島市中区基町)で2月6日・7日、広島県産カキや農産品などを集めた食の祭典「ひろしまフードスタジアム冬の陣」が開催される。

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 広島市内のにぎわい創出を目的にした同イベントは、広島商工会議所や広島市、県飲食業生活衛生同業組合、中国放送から成る実行委員会が主催する。広島で冬場のイベント開催が少ないことから、冬の定番イベントをつくろうと集まり、中国放送が毎年秋に開く「ひろしまフードフェスティバル」のノウハウを生かして「冬の味覚」を集めたイベントを初企画した。

 会場には80ブースが出展。カキをはじめとする「海の幸」や狩猟で得た野生鳥獣の食肉「ジビエ」などの「山の幸」、かんきつ類といった広島の産品を集めたほか、麺類やお好み焼きなどの温かいメニューも用意する。

 中国エリアで最大級となる直径3メートルの巨大な鍋を使い、1万食分のカキ鍋を用意する「巨大カキ鍋」は見どころの一つ。カキはクニヒロ(尾道市東尾道)から2万粒を取り寄せ、ますやみそ(呉市西中央3)のみそとJAが全面協力したという野菜を使う。1食100円で販売し、1日5000食を予定。公式ホームページでは、鍋の仕込みから完成までの様子をインターネットでライブ配信する。

 ステージでは神楽上演や音楽ライブなどを行い、会場を盛り上げる。集客は2日間で3万人を見込む。

 開催時間は10時~16時。

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