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広島にビアカフェ「ビアスタジアム」-地ビールの品ぞろえにこだわり

オーナーの青野英(すぐる)さん。1人で店を切り盛りする。

オーナーの青野英(すぐる)さん。1人で店を切り盛りする。

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 スポーツ観戦しながらビールを中心としたアルコールが楽しめるビアカフェ「ビアスタジアム広島」(広島市中区薬研堀、TEL 082-578-1376)が4月1日オープンした。

定番のドラフトビール

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 同店は、広島のビアバー「GOLDEN GARDEN(ゴールデンガーデン)」(新天地2)で働いていたスタッフの青野英(すぐる)さん(32)が独立出店。ビアバーより敷居を下げたいと「ビアカフェ」として営業する。店舗面積は約7.8坪。席数はカウンター10席で、スタンディング3人~4人も入店できる。

 アルコールは、「大山Gビールヴァイツェン」(鳥取)、「STONE IPA IPA」(米)など4種類のドラフトビール(600円~)と「ナギサビール」(和歌山)、「富士桜高原ビール」(山梨)、「ブルーマスター」(福岡)の地ビール(1,000円~)を用意。アルコール度数は5%~7%が中心で、限定商品を扱わず定番をそろえる。このほか、焼酎や梅酒、ウイスキー、ノンアルコールビール、コーヒーも扱う。

 青野さんが、ビールの中でもこだわりを見せるのが地ビール。「ブルワー(造り手)に会えることが最大の魅力」。来店客にブルワーの話をすることはあったが、客の感想をブルワーに伝えたいと店内にはメッセージカードも用意する。

 つまみはドラフトビールに合うチーズとお菓子を用意。チーズはフロマジュリー・ピノ(南区段原1)、お菓子はムッシムパネン(銀山町)のスタッフらがそれぞれ吟味した。ターゲットは30代のビジネスマンをメーンに据え、客単価は2,500円~3,000円を見込む。

 営業時間は18時~翌4時。

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