広島「とうかさん」に新企画-市民参加型「ゆかたで踊ろう」

写真=2006年に行われた「ゆかたできん祭」の様子

写真=2006年に行われた「ゆかたできん祭」の様子

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 6月6日から広島・中央通りを中心に始まる夏祭り「とうかさん」と同時に行われるイベント「ゆかたできん祭(さい)」に新しく「ゆかたで踊ろう」が加わり、参加者を募集している。主催は、ゆかたできん祭実行委員会(広島市中区三川町)。

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 「とうかさん」は、毎年6月の第1金曜日から3日間行われる広島を代表する夏祭りで、「ゆかたの着始め祭り」として親しまれている。

 新企画「ゆかたで踊ろう」は、「ゆかたできん祭」のゆかたメーンイベント「ゆかたで踊りんさい」に新設された市民参加型のイベント。「とうかさん」が行われる第1金曜と土曜の19時~22時、中央通りを歩行者天国にしている。中央通り・広島パルコ新館前に設けられたゾーンでは、一般的な盆踊りの「とうかさん音頭」や宮島の木工製品しゃもじを持って踊る創作ダンス「えーじゃんおどり」、広島県内の各地に伝わる「和踊り」、躍動感あふれる「ソーラン踊り」などを音楽に合わせて踊る。期間中は袋町公園を市民参加の踊り練習場としているため、事前に踊りの先生から指導を受けることも可能。

 今年のキャッチコピーは「ゆかたを着ている、あなたが主役!」。イベントには浴衣を着ていなくても参加できるが、「ゆかたの祭なので浴衣を着て多くの人に参加してもらえれば」(同実行委員会)と新しい取り組みに期待を寄せる。

 当日の参加も受け付けるが、事前の申し込みで記念品が進呈される。事前申し込みは30日17時まで。

ゆかたできん祭とうかさん明日から広島の夏祭り「とうかさん」-45万人の人出を予想(広島経済新聞)

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