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広島に旬の野菜使う炭火焼き店-カジュアルな内装でターゲット一新

パーテーションで店内を仕切ることもできる「旬菜NISHIO」店内

パーテーションで店内を仕切ることもできる「旬菜NISHIO」店内

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 肉や魚などを炭火焼きで提供する炭火焼き店「炭火焼 西尾」(広島市中区銀山町)の2号店「旬菜 NISHIO」(流川町、TEL 082-246-4849)が9月3日、流川通り近くにオープンした。

入り口にかかるタペストリーが目印

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 同店は、自分で食材をしちりんの炭火で焼いて食べるスタイルの飲食店。流川・薬研堀エリアの中で、電車通りに近い1号店からは対角線上にあたり、客層の異なる流川通り近くに店を構えた。店舗は、ビルの2階と3階フロアを使用。シックな内装が特徴の1号店とは対照的にカジュアルな空間を演出する。店舗面積は、2階=約25坪、3階=約4坪。3階は8~10人での個室利用に向け準備を進めており、2階の席数はカウンターとテーブル合わせて34席。

 メニューは、アスパラ肉巻き、えのき肉巻き(以上500円)、山芋素焼き、白ネギ素焼き(以上400円)など旬の野菜を中心に展開。その日に仕入れた食材を使った10品ほどの日替りメニューも用意する。

 このほか、クリームチーズ炙り(500円)、厚揚げたれ焼き(400円)などの一品料理や和牛ハラミ(1,270円)、白肉の塩焼き(700円)、ツボ漬けカルビ(800円)、和牛ホルモン(630円~)、手羽先ピリ辛焼き(640円)、チャンジャ巻き(630円)などのフードも提供。

 ドリンクは、生ビール(450円)やカクテル(500円)、焼酎(500円~)、グラスワイン(700円)、ノンアルコールビール(450円~)、ペリエ(500円)、ジンジャーエール(300円)など。

 ターゲットは20~30代で、客単価は約3,500円。「ただ焼くのではなく、おいしい調理法で食べてもらいたい」と山本秀店長。焼き肉のイメージが強い炭火だが、「『炭火焼きや』という新業態で頑張りたい」と意欲をみせる。

 営業時間は17時~翌3時。日曜定休。

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