福岡のデザイナーが広島で「里帰り個展」-「子ども向け」家具中心に

子供向け商品を中心に木を使ったプロダクトのデザインや製作を行なっている長尾さんの作品

子供向け商品を中心に木を使ったプロダクトのデザインや製作を行なっている長尾さんの作品

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 広島八丁堀のシェアオフィス内のレンタルスペース「No8と9」(広島市中区八丁堀)で6月13日から2日間、木製家具や生活雑貨の展示が行われる。

子供向け商品の一つ、木製パズル

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 展示を行うのは広島出身のデザイナー長尾朋貴さん。福岡で子供向け商品を中心に木を使ったプロダクトのデザインや製作を行なっている長尾さんは、今回が「初めての里帰り個展」。広島の大学卒業後、大阪の住宅設備メーカーに就職。企画や商品開発に10年間携わり、妻の実家がある福岡でデザイナーとして独立した。

 今回の広島での個展では、子ども向けのイスやおもちゃ、カラトリーと壁に飾ることができるパズルやオブジェにもなる鍋敷きなどのキッチン雑貨を約10点展示。「毎日の暮らしに彩りを添える遊び心のある商品たち」と長尾さん。

 「いつか地元でやりたいと思っていた」個展は、レンタルスペースの運営を行う広島Re:不動産の松原綾さんから誘いを受けて実現。初個展を心待ちにする長尾さん。会期中は会場に常駐し、来場者の対応にあたる。

 開催時間は10時~20時。問い合わせは、「No8と9」(TEL 082-962-0920)まで。

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