広島・並木通り周辺でクリーンアップ活動-アパレル店などが主導

赤い法被をまとった古着店「スピンズ」のメンバー

赤い法被をまとった古着店「スピンズ」のメンバー

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 「身近なエリアから、できることを始めよう」――パタゴニア専門店「セロトーレ」(広島市中区袋町)やビームス、スターバックス(以上、本通)、古着店「スピンズ」(新天地)など4店舗を中心にアースデイ(地球の日=4月22日)前の4月19日、クリーンアップ活動を行う。

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 「セロトーレ」ら各店舗は、6年前から月1度、各店舗周辺の並木通りから袋町一体の清掃活動を行っており、「決まりはなく、継続していくのが目的」と「セロトーレ」オーナーの大下俊雄さん。「継続性と個人でもできることを考え、商いを行う地域のゴミ拾いを行っている」。こうした草の根運動は広がりを見せ、キャンペーン外でも独自にゴミ拾いを行う店舗も出てくるなど波及効果も表れているという。

 「ゴミを拾っているとタバコの吸い殻の多さに驚く」と大下さん。子どもの利用も多い袋町公園では植え込みの中にタバコの吸い殻が捨ててあることも。キャンペーンには各店の利用客が参加することもあるため、セロトーレ前にはゴミ袋や軍手も用意する。清掃時間や清掃エリアは「アバウト」(同)で、「自由に参加してもらえれば」とも。

 開催時間は9時~9時30分。問い合わせはセロトーレ(TEL 082-247-4960)まで。

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