2026年の初詣期間にあわせて、広島エリアで臨時列車を運行するとJR西日本が12月5日、発表した。
厳島神社(廿日市市)への参拝客が集中する元日の深夜から早朝にかけて、山陽本線で列車を増発し、アクセスの利便性を高める。臨時列車は、山陽本線の「広島~宮島口・岩国」間で複数設定。特に元日0時台以降の深夜から早朝にかけて、参拝需要のピークにあわせておおむね1時間おきに運行する。宮島口からは、宮島へのフェリーが例年通り終夜運航となるため、鉄道との乗り継ぎによってスムーズな移動が可能となる。
運行期間は2026年1月1日から3日まで。JR西日本は「年明けの安全で円滑な移動を支えるため、鉄道の利便性を高める」とコメントしている。初詣期間中は混雑が予想されるため、同社は時刻表の事前確認を呼びかけている。