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広島・西条で「酒まつり」 3年ぶりに現地開催へ

現地開催した2019年の「酒まつり」。酒蔵通りは多くの人で活気にあふれる

現地開催した2019年の「酒まつり」。酒蔵通りは多くの人で活気にあふれる

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 広島県・西条のJR西条駅周辺で10月8日・9日、「酒まつり」が開催される。現地での開催は3年ぶり。

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 兵庫・灘(兵庫県)、伏見(京都府)と並ぶ日本三大酒どころの一つ・西条で開催されてきた同イベント。新型コロナウイルスの影響で2020年からはオンラインと各地での物販を中心に開いてきたが、今年は各会場で、有料試飲には人数制限を設けるなど、対策を行いながら開催する。

 祭りは8時30分の神事から始まる。10時には駅前の酒蔵通り周辺に構える8つの酒蔵ふぁ有料試飲や限定酒を販売する。酒蔵によっては、特別に醸造蔵の一般開放も行う。ステージを設けるメイン会場では、パフォーマンスを披露するほか、周辺には東広島の特産品を集めた売店が集まり、イベントを盛り上げる。

 全国約1000銘柄の日本酒が試飲できる「酒ひろば」、西条の名物料理「美酒鍋(びしゅなべ)」も3年ぶりに実施する。「美酒鍋」は、もともと蔵人たちの賄い料理で、豚肉や鶏肉、野菜を日本酒と塩、こしょうだけで調理する。利き酒に影響が出るないよう、砂糖やしょうゆを使わないシンプルな味付けという。

 開催時間は10時~17時。問い合わせは酒まつり実行委員会(TEL 082-420-0330)まで。オンライン配信も予定する。

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