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広島の商業施設「アルパーク 西棟」が4月下旬にリニューアルオープンへ

2022年4月下旬にリニューアルオープンする「アルパーク 西棟」外観

2022年4月下旬にリニューアルオープンする「アルパーク 西棟」外観

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 現在改装中の商業施設「アルパーク 西棟」(広島市西区井口明神1)が、2022年4月下旬にリニューアルオープンする。施設を取得した大和ハウス工業(大阪市北区)が1月24日に発表した。

アルペングループが展開するキャンプ専門店も出店する

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 西棟の主な核テナントは、無印良品と広島を中心に展開するスーパーマーケット「フレスタ」。無印良品は現在、営業する東棟から西棟1・2階へ移転オープンする。店舗面積は約8倍の約6100平方メートルで、世界最大となる。衣料品や雑貨、食品、化粧品、家具など約7500種類とサービスを提供する。フレスタは、西棟1階に入る。ファミリー層を中心に広範囲からの来店を想定し、同店オリジナル商品など、フレスタ最大数の品ぞろえになる計画。

 中国地方で初出店となるアルペングループが展開するキャンプ専門店「Alpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)」や動物と触れ合えるカフェ「Moff animal cafe(モフ アニマル カフェ)」のほか、専門店、フードコートなど、約20店が出店する。このうち、8店が中国地方、広島県初出店が占める。衣料品店「西松屋」は広島県最大、ルームウェア販売の「チュチュアンナ」は中国地方で最大でそれぞれ出店する。

 アルパークは1990(平成2)年に開業した複合商業施設。東棟、西棟、北棟で構成するが、2019年5月に大和ハウス工業が前所有者の三井不動産から東棟と西棟を取得し、グループ会社の大和ハウスリアルティマネジメント(旧・大和情報サービス)が運営を開始した。施設オープンから30年が経過し、朽化した設備や内装の更新を含む大規模な改装を2021年4月に発表。全面改装の完成は2023年春を予定する。

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