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広島の可部連山でトレイルラン 3種類のコース用意、親子ペア参加も

昨年行った「可部連山トレイルランinあさきた」の様子

昨年行った「可部連山トレイルランinあさきた」の様子

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 紅葉が見頃を迎える秋の広島・可部連山(堂床山、可部冠山、福王寺山など)を駆け抜ける「可部連山トレイルランinあさきた」が11月3日に開催される。

地域ボランティアが給水や給食所を支える

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 トレイルランは、登山道や林道など自然の中を走るアウトドアスポーツ。安佐北区の豊かな自然を活用して開いており、今年で7回目。主催は安佐北区の住民団体で構成する実行委員会。地域ボランティアによる応援や盛り上げ演出、給水、給食所でのもてなしにも力を入れる。

 スタートとゴール地点は、中国電力南原研修所(広島市安佐北区可部町綾ヶ谷)。ランナーを苦しめる最大約660メートルの標高差や急こう配、爽快な走りを楽しめる平坦な尾根道など、起伏と変化に富んだコースを舞台に南原峡県立自然公園(堂床山、可部冠山ほか)、福王寺県立自然歩道(福王寺山)を駆け抜ける。

 コースは「ロングコース」(22キロ)、「ショートコース」(16キロ)、初心者でもトレイルランを体験できる「ビギナーコース」(7キロ)の3種類。参加年齢は、「ロングコース」=高校生以上、「ショートコース」「ビギナーコース」=中学生以上。今年はビギナーコースには、小学生との親子ペアも参加できる。定員は「ロングコース」=350人、「ショートコース」=200人、「ビギナーコース」=中学生以上の一般、親子ペア合わせて100人。締め切り間際での駆け込み応募が多く、現在は約500人がエントリーしている。6回大会は、ほぼ定員600人に達する参加者が集まったという。

 参加者は30代、40代が多く、9割は完走するという。各地のトレイルラン大会で活躍中の福島舞さんをゲストランナーに招くほか、2日には、サブイベントとして、同大会プロデューサーでプロトレイルランナーの奥宮俊祐さんによる「トレイルランセミナー」を開く。奥宮さんと一緒に登山道に入り、トレイルランの基礎知識や上り下りの走り方について学ぶ。

 受付時間は7時~8時。参加料は、トレイルランセミナー=2,000円、ロングコース=6,000円、ショートコース=4,000円、ビギナーコース=一般2,500円、親子ペア4,000円。申し込みは今月23日まで。ホームページで受け付ける。

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