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広島で「平成30年7月豪雨」復興アート展 漫画家やイラストレーターら27人参加

大和ミュージアムでは発起人のむかいさんと東さんが4コマ漫画の描き方や、ストーリー作り方のワークショップを開いた

大和ミュージアムでは発起人のむかいさんと東さんが4コマ漫画の描き方や、ストーリー作り方のワークショップを開いた

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 国内生産量が全国一の伝統的工芸品「熊野筆」産地にある広島の「筆の里工房」(安芸郡熊野町)で6月29日、漫画家やイラストレーターら27人が参加する「西日本豪雨復興応援アート展」が始まる。

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 平成30年7月豪雨で被災した故郷を応援したいとイラストレーターのむかいあぐるさんと漫画原作者、作家の東きゆうさんが企画し、今年1月に大和ミュージアム(呉市宝町)で初開催した。その後も呉市立美術館(呉市幸町)での展示を経て、今回が3カ所目となる。

 参加する作家は、東さん、今井キラさん、今井大輔さん、絵子猫さん、エサカマサミさん、丘上あいさん、御茶漬海苔さん、かじさん、KAMAKIRIさん、キタイシンイチロウさん(DEVILROBOTS)、東風孝広さん、芹沢由紀子さん、タケヤマ・ノリヤさん、田中光さん、成海柚希さん、那波マオさん、のむらしんぼさん、葉月かなえさん、はつはるさん、原明日美さん、フクシマハルカさん、MAXICIMAM(マキシマム)さん、森チャックさん、むかいさん、妖さん、山田雨月さん、やまもとのりこさん。

 それぞれイラスト1点を描き下ろし、被災地域の特産品や観光地も描いた。展示点数は約35点。むかいさんは「今後も広島県内で継続的にアート展を開き、被災地域を支援したい。参加作家は全国から広く呼び掛けていきたい」と話す。

 開催時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。月曜定休。観覧無料。9月1日まで。

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