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広島で「こども将棋まつり」 100人参加の大会やプロ棋士による指導対局も

写真は「こども将棋まつり」に協力する広島将棋センターで将棋を指す子どもたち

写真は「こども将棋まつり」に協力する広島将棋センターで将棋を指す子どもたち

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 福屋広島駅前店(広島市南区松原町)で11月25日、「こども将棋まつり」が開催される。

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 藤井聡太七段の活躍による将棋人気の高まりを受けて同店初の企画となる。広島県は将棋が盛んと言われており、「伝説の棋士」として知られる升田幸三さんや難病と闘いながらもプロ棋士として成長を続け、29歳の若さで亡くなった「怪童」と呼ばれた故・村山聖さんらを輩出。現在でも村山さんの弟弟子にあたる山崎隆之八段、糸谷哲郎八段など、多くのプロ棋士が活躍している。

 当日は6階マルチの広場で園児から小学校6年生まで、計100人が参加する将棋大会を開く。大会は年齢別の2部制で、園児から小学校3年生までが対象の「低学年の部」、小学校4年生から6年生までが参加する「高学年の部」に分かれる。午前に各部とも予選4戦を行い、3勝で午後からの決勝トーナメントに進む。参加は同店ホームページで受け付けており、担当者によると1週間もたたないうちにほぼ定員に達したという。

 このほか、山崎八段と島根県出身の里見咲紀女流初段による指導対局(3面指し)やトークショーを開き、イベントを盛り上げる。指導対局は中学生と女性を対象に午前、午後の各2回実施し、同店ホームページから申し込みを受け付ける。

 開催時間は11時から。観覧無料。

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