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広島で「キューバ展」 チェ・ゲバラが撮影した写真や絵手紙を初公開へ

関連イベントとして9月20日にひらいたキューバビジネスセミナーの様子

関連イベントとして9月20日にひらいたキューバビジネスセミナーの様子

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 広島市の重要文化財に指定されている旧日本銀行広島支店(広島市中区袋町)で現在、「広島・キューバ展」が開催されている。

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 チェ・ゲバラが亡くなって50年を迎える今年、遺族の協力を得て広島で撮影された非公開写真や広島から家族に宛てて送った絵はがきを広島で初公開する同展。チェ・ゲバラの視線を通した国際理解の新たな形を広島から発信しようと広島フィルム・コミッションが主催する。

 会場では広島からのキューバへの移民や1959年のチェ・ゲバラ広島訪問、カープのキューバ遠征、オリンピックのキューバ野球チームの事前合宿など、広島とキューバのつながりを紹介。昨夏、チェ・ゲバラの広島訪問シーンを再現して阪本順治監督が撮影した映画「エルネスト」の撮影風景や協力したエキストラの写真も展示する。

 関連イベントとして、23日にはラテン音楽のルーツやキューバ音楽に触れる演奏会を企画。音楽ジャーナリストの竹村淳さんによる講演やキューバ音楽ライブと楽器紹介、「キューバ音楽の魅力」を語るトークショーを行う。24日は宇品のライブハウス「ブルーライブ広島」(南区宇品海岸3)でキューバ音楽とダンスフェスティバルを開く。

 開催時間は10時~17時。入場無料。関連イベントは23日=14時~16時30分、24日=14時~17時(観覧料は3,000円)。今月24日まで。

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