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広島・大崎上島の塩田で育てた「車エビ」、長崎屋で店頭販売へ

大崎上島の塩田で育てた「車エビ」を販売する長崎屋店頭

大崎上島の塩田で育てた「車エビ」を販売する長崎屋店頭

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 広島・大崎上島の塩田で育てた「車エビ」が11月24日、広島・本通りの長崎屋(広島市中区本通、TEL 082-247-2275)店頭で販売される。

同店では農薬を抑えた「広島産 エコレモン」も販売

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 国内でも珍しい塩田跡の養殖地で育った車エビはスズキファーム(豊田郡大崎上島町)が養殖。同店では今年から、「塩田育ちの活車エビ」(7~10尾5,250円)として進物での取り扱いを始めた。店頭での販売は、「認知度を高めたい」(長崎屋の長崎清一取締役店長)と企画した。

 販売するのは、活(いき)車エビと焼き車エビの2種類。1匹300円で150~170匹を用意する。今月17日に行った販売イベントでは170匹を完売。店頭に用意する椅子に掛けて食べる客の姿もあったという。

 当日は、シーズン前の「塩田熟成カキ」(5,250円)、「塩田育ちの若姫」(4,200円)もPR。3カ月~半年間熟成させたカキや車エビは「個性的で商品価値も高い」と取締役店長の長崎さん。産地直送での注文を受け付けている。

 販売時間は12時30分~15時45分。無くなり次第終了。

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