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広島・八丁堀の純喫茶に「八重桜」-ビルの地下で見頃迎える

八重桜は個人や少人数で来店客の利用が目立つの店内中央のテーブルに飾る

八重桜は個人や少人数で来店客の利用が目立つの店内中央のテーブルに飾る

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 広島・胡町通りと中央通りが交差する角地に立つビルの地下で営業を続ける純喫茶「朝日珈琲サロン 胡町店」(広島市中区堀川町、TEL 082-247-0001)の店内に飾る八重桜が見頃を迎えた。

コーヒーカップにはオリジナルキャラクターを描く

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 同店は、2年前に創業60年を迎えた朝日コーヒーショップ(幟町)が経営。1958(昭和33)年、相生通り沿いに完成した朝日会館ビルへコーヒー専門店「朝日珈琲スタンド」としてオープン。その後は、お好み焼き店やベーカリーも手掛け、広島市内を中心に10店舗を運営したが、現在は同店と広島市現代美術館(南区比治山公園)「喫茶室」の2店舗を運営する。

 桜は、同店と付き合いの長い業者からの贈り物。店内中央のテーブルへ大きな花器を置き、枝を差した。最初は梅の枝を飾っていたが、花が散ったころ桜の枝を持ってきてくれたという。「都会だが四季を感じていただけたら」と同店の西岡尚子さん。店へ続く階段そばの看板に手作りのチラシを貼った。

 「心贈ります」をスローガンに、コーヒーにこだわり営業を続ける同社。コーヒーを飲むときに彩りを添えたいと、店内には花のほかに、土井悦子社長が旅先で買い求めた陶器や絵画などを並べ、来店客の目を楽しませる。桜は、葉桜となり散るまで飾るという。

 営業時間は8時~22時(モーニング=8時~11時30分、ランチ=11時30分~14時)。

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