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広島で「バービー展」-時代のファッションやメークを反映、325体一堂に

福屋で限定モデルのバービー人形

福屋で限定モデルのバービー人形

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 ファッションアイコンとしてその時代のファッションやメークを反映させた「バービー」約300体を集めた展示会が8月8日、福屋広島駅前店(広島市南区松原町、TEL 082-568-3111)で始まった。

初期モデルのバービー

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 10代のファッションモデルという、大まかな設定でスタートした人形「バービー」は1959年、ニューヨークのトイフェアでデビュー。時代を反映させたファッションをまとうことから、大人の女性コレクターも多い。

 当時は人件費が安く、手仕事に定評のある日本を生産拠点に置き、瞳や眉も手描きで制作したという。さまざまなキャリアに身を包み、子どもたちの夢を表現してきたバービーは、1961年にキャビンアテンダントとナース姿で登場。2010年には、126番目のキャリアとなるニュースキャスターのバービーが販売された。

 会場にはバービー325体のほか、関連パネル、使用する生地を添えたデザイン画やモッズ期を表す雑誌などをディスプレー。ベルサーチ、クリスチャン・ディオールなどブランドのドレスやシューズをバービーサイズで表現したコラボモデルや珍しい初期モデルも展示する。

 子ども向けの催事が多い8月、同店では対象となる年齢層を引き上げた展示会を企画。「幅広い世代のお客さまに来場いただきたい」と同店催事担当の清川和正さん。来場者には小学生~50代の女性を想定。会期中は3万人の来場を見込む。

 入場料は、一般=500円、小学生~高校生=300円。今月16日まで。

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