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広島で「未公開」映画祭-米ドキュメンタリー作品9本を上映

「リアル!未公開映画祭」メーンビジュアル

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 広島の「雑食系」シアター「横川シネマ」(広島市西区横川)で1月8日から、日本で未公開の海外ドキュメンタリー映画を特集上映するイベント「リアル!未公開映画祭」が開催される。

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 未公開映画祭は、「日本人の知らないアメリカ」をコンセプトに展開。米在住の映画評論家でコラムニストの町山智浩さんとオセロの松嶋尚美さんが、日本で未公開の海外ドキュメンタリー映画を紹介するテレビ番組「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」(TOKYO MX)で紹介した作品の中から9作品を上映する。

 今回上映するのは、政治、宗教、人種、教育、ビジネスなど、さまざまな題材を扱った9本のドキュメンタリー映画。「9本の作品を映画祭として上映することは珍しい」と映画配給元アップリンク(東京都渋谷区)の露無さん。スケジュールの組み方やイベント開催などは劇場ごとに異なるが、東京でのトークイベントは上映後1時間にわたって開催され、来場者からゲストで登壇した専門家への質疑も活発に行われたという。

 上映作品について、「アメリカの作品が中心だけど、9・11以降のアメリカの歴史や倫理観を反映している作品が多い」と横川シネマの溝口さん。「映画ファンの方から環境や人権活動などに関心にある方にも楽しんでいただけるのでは」と話す。

 料金は、一般=1,300円、学生=1,000円、5回券=5,200円。上映は今月21日まで。

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